心理ハック
Evernoteが同期に何度も失敗するとき
※この記事は「Evernoteハンドブックブログ」にも投稿されています
私のEvernoteはタグの構造が複雑なせいか、2〜3のノートブックを動かして、5つのタグを追加するというような複雑な整理をやった際、同期に失敗するようになる、という現象にときどきですが遭遇してきました。
そんなときには、とりあえず時間を空けて同期を試みると、何事もなかったように正常化するのですが、そうしてもなかなかうまくいかないこともあります。まだ3回程度ですが。
そういうことになってしまった場合の対処法をご紹介しておきます。これは、Evernoteのサポートに教わった回復方法です。なお、私はMacを使っています。他のOSの方でも、同じ考え方で対応できると思いますが、詳しいことはサポートにおたずねください。
1.バックアップを取る
これは当然です。この種のことをやる前には、とにかくバックアップを取っておきましょう。
2.同期されていないノートを見つけてそれだけをエクスポートする
画像の通り、「同期の状態」という表示項目をリストビューで表示させて、これを元にして並べ替えれば、見つけられます。検索でも同じことができますが、この事態になったときには、個人的にはこの方法がベターだと思っています。
というのも、そもそも同期に何度もこけているのに、「同期の状態」で「未同期」のノートがたくさんあるはずはないのです。
上記の方法でノートを探せば、一つ一つのノートを記録している過程の、どの辺で「問題が発生した」かがよくわかります。たぶん何か、思い当たることがあるはずです。
3.Evernoteを終了してデータをフォルダごと移動する
画像の通りのところに「Evernote」がありますから、それごと移動しましょう。「デスクトップ」にでも移しておけばいいでしょう。
4.Evernoteを起動して同期を再開する
「Evernote」のフォルダがなければ、Evernoteを起動した時点で、サーバー上からのダウンロードが始まります。
5.同期されていなかったノートをインポートする
サーバー上には保存されていなかった「未同期」のノートをインポートして、合体に成功すれば完了です。