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022 Google+での情報収集について

  • 2011年07月26日 (火)
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Google+.jpg

今のところまだほとんど機能しているとはいいがたいのですが、このサービスは私にとって「待ちに待った機能」を備えてくれています。仕事にカチッと縛られていなければ、かなりの長時間を費やしそうです。

私は前々から、「これこれの記事を書くときには、これこれの人たちの動向、言動をチェックする」ということをやっていました。ネタ集めをするというよりも、刺激を受けたいということです。その刺激がプライミング効果となって、私を特定の方面に向かせ、特定の記憶を思い出しやすくしてくれるのです。

RSSリーダーでも似たようなことができるわけですが(それらの人たちがブログをもっていれば)、要するに「ネタ帳にネタを書き込んでおいてね」という恐ろしくご都合主義的な使い方ができる、ということです。

Evernoteにはふつう、自分から情報を取り込む必要があります。例外的な使い方もありますが、あまり「自動収集」するのはいい使い方でないような気がします。

RSSはそれに対して、そもそも「自動収集」のためのツールです。この種のブログはMHブログを書くときの刺激に、この種のブログはあすなろを書きたいときのために、という設定にしておくと、「ブログ書こう」と思ったときに中の人がそれらしいことをかいてくださっているので、すごくすくわれます。ある種の「すごいブログ」はもちろん、複数の連載についての刺激をくださるという意味で大変参考になります。この場合「かぶる」というのはいいことなのです。いろいろなカテゴリに顔を出してもらうようにあえてするわけです。

Google+の場合

そこでRSSとGoogle+のちがいはなんといっても、サークルの中に自分が投稿した場合、ストリームの流れに対して影響を与えうるということです。このことは、刺激を得るために作ったサークルに対して、自らも一定の刺激を与えることができるかもしれない、という意味になります。

すなわち、非常に細かなことをいうなら、このブログの情報収集のために用意したサークルに対し、このブログを書くための情報が引き出されるような投稿を、意識的に流すということになります。これは大学周辺の喫茶などでのやりとりを連想させます。

ただこれを相当の確率で実現しようと思えば、いまよりもっともっと1サークル辺りのストリームを増大させる必要はあると思っています。また、自分も今よりずっとGoogle+になれる必要があります。それらしい投稿を低頻度でもいいからする方を探していく必要があるので、早急にはできないでしょう。でも地道にやっていった先の期待が極めて高いサービスです。興奮させられています。