ライフハック心理学

心理ハック

Toodledoをタスクシュート風に使う3

タイトルシリーズの続きです。

タスクシュートのメインテーマは、「今日やろうというタスクを、寝るまでに終わらせることができるのか」を、リアルタイムで把握しておいて、

・現状のペースでよいのかどうか
・緊急タスクを先にやるとその結果はどうなるか
・時間がなければ先送りにした方がいいタスクはどれか

などを、逐一検討することにあります。

それと同時に、週間単位で

・忙しそうな日
・約束などを入れてもいい日

をすぐに見つけられるようにする、という役割もあります。自分自身の「空き状況」を知るということです。

この目的をToodledoでも果たすために、抽出条件を使って、タスクを絞り込むという方法があります。たとえば、6月22日のタスク予約状況を把握するには、次のような抽出条件を用意すればいいのです。

もちろんこれは、「コンテクスト」などにどんなキーワードを入れているかによって、変わってくるでしょう。私は、基本的に「毎日やること」と「特定日時にだけやること」との組み合わせを作っているので、上記のような条件になるのです。

上記の結果として、次のようなタスクリストが得られます。

要するに、

・「コンテクスト」が「毎日」であれば、DueDateに関係なくすべての稼働日にタスクとして入ってくる
・「コンテクスト」が「毎日」でないものについては、DueDateにしたがって入ってくる

というだけの条件です。これで見ると、6-22は16.2時間。7時間弱は睡眠に当てたい私としては、この日の空き時間(3食、休憩、読書、テレビ視聴、入浴、仕事中の休憩時間はすでに算出済み)は1時間弱ということがわかります。