心理ハック
1日1箱のGmail処理の実際
- 2009年09月11日 (金)
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『1日1箱』の中でも、もっとも批判された「メールも1日1箱」ですが、すべての人が1日に1回しかメール処理してはならない、というわけでは、もちろんありません。断続的なメール処理が仕事だという人であればそもそも、私が何を書いても、そんなことを気にするわけにはいかないでしょう。
私はGmailを使っていますが、その私が実行している「1日1箱のGmail処理」は、非常に単純なものです。以下に手順を書きますが、これを応用して「1日2回チェック」でも「1日3回チェック」でも、どういうふうにもできます。避けたいのはただ一つ。「リアルタイムでメールチェック」だけです。
SuperstarsをEnableに設定
Gmailのスーパースターズは、通常のスター1種類を、多数に増やす機能です。私はこれを使って、「1箱」の中身を1日で確実にゼロにしていきます。
この機能を使うには、Gmailのラボで「可能」にします。私は英語版を使っていますので、日本語版でもできるかどうかはわかりません。
メールの処理用件ごとにスターを使い分ける
私のルールは以下の通りです。
赤! = 今日中に返信
黄! = 今日中にアクション
青i =インフォメーション(携帯電話番号など)を含むメール
緑チェック = 処理済みであることを覚えておきたいメール(そのうちにまとめて外す)
大事なのは、赤と黄の「!」マークのついたメールだけです。これが受信トレイにあるうちは、メール処理は終わっていないことになります。
午前中にスターのルールに従ってメールを処理してしまう
重要なのは、受信トレイにあって、しかもスターが付いているメールだけを処理することです。
この段階で入ってくるメールについては、よほどのことがない限り、処理しません。
お昼までに、受信トレイの中は通常空っぽになりますが、空にすることができず、しかも、じっくり考えた末「今日中に処理せずともよい」と判断されれば、スターを外し、次のステップの処理を施します。
スターのないメールはアーカイブ
スターの付いていない受信トレイのメールを、即処理する必要がない限り「明日のメール」というラベルをつけてアーカイブしてしまいます。
最近のGmailのバージョンアップで秀逸だったのは、この種のラベル付けが容易になったことです。
ちなみに私は、「明日のメール」のラベルの色をピンクにしています。
寝る前に明日の準備
寝る前に「明日のメール」ラベルが付いたメールをスターで分けて、受信トレイに戻し「明日のメール」ラベルをはがします。
そして翌日に処理する、という流れです。