心理ハック
心理ハック 緊張したときには普段やっていることをやってみる
- 2009年12月16日 (水)
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先日、二週間連続で、アップルストア銀座でセミナーをさせていただきましたが、非常に緊張しました。
しかし、どちらの時も、始まって5分も経たないうちに、一気に緊張がほぐれました。なんでだろうと思っていたところ、iPhoneをいじっていたからでした。
私はふだん、iPhoneを頻繁にいじっています。仕事柄、ということもありますが、ただたんに好きだから、ということもあります。
そういうふだんやっていることをすると、行動に記憶が連動するのでしょう。「ふだんのような気持ち」になれるわけです。
効用 「いつもの気持ち」を思い出せる
リラックスするとは、要するに「いつもの気持ち」を思い出すということです。いつも緊張しっぱなしでは、無理ですが。
「いつもの気持ち」を思い出すには、いつもやっていることをやるのが、いちばんいいでしょう。もちろん、どんなプレゼン中でもiPhoneがいじれるかといえば、そうではないでしょうが、プレゼン中でもやれそうなことを、ふだんから1つ、習慣にしておくとよいでしょう。
そういえばかつての恩師が、研究室から持ち出したボロボロのノートを、授業中にもしきりに眺めていました。当然、講義内容を思い出すためだと思っていましたが、案外、緊張をほぐしていたのかもしれません。