心理ハック
放っておけば勝手に整理してくれるMac用ファイル管理ツール
- 2010年01月29日 (金)
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モノの整理だとこうはいきませんが、中身がデジタルであれば、こういうことが可能です。この辺が、デジタル整理の楽なところです。
Hazel
上記の例は、Microsoftのページからダウンロードしたクリップアートファイルを、使用後にゴミ箱に移動させる設定です。
クリップアートのファイルは、プレゼンのスライド作成のためによくダウンロードします。ダウンロードして読み込めば元ファイルはいらなくなるのですが、捨てておかないと後々デスクトップが占領されてしまいます。
それを未然に防ぐために、上記のように設定し、Hazelに片付けさせているわけです。
もうちょっと、複雑な設定例として、次のようなこともやっています。
「超」整理法式フォルダ管理
これは、特定フォルダの中で赤色に設定したフォルダがあれば、フォルダ名を
コメント-開いた日
というふうに変えておけ、という意味です。
私は以前から、「超」整理法にほぼ踏襲した形での、デジタルファイル整理をやりたいと思っていました。
「超」整理法にユニークなのは、使用したフォルダや、参照したフォルダを冒頭に並べ直せる点にあるでしょう。しかし、いつも必ず「一度でもアクセスしたら先頭に」並べ直したのでは、並べ替えが頻繁に起こりすぎて、うっとうしいでしょう。
そこで、フォルダ内容を確認または修正し、しかも「フォルダを赤くしたら(恣意的に決められる)先頭に」並べられ、その場合に限り、フォルダを赤くした日を表示するようにしたかったわけです。上記の設定であれば、コメントを変えない限り、フォルダ内容についてのネームは変更されず、変わるのは日付部分だけです。
この設定を決めてから、ファイルの把握がとてもわかりやすくなりました。使いたいフォルダはいつも上の方を探せばよく、そのフォルダの中身を確認した日が何日かまで分かるからです。