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どうしてそんなに Evernote ?

  • 2010年02月10日 (水)
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ときどき、質問を受けることがあります。Toodledo もですが、なぜ私はこれほどまでにEvernote に入れ込んでいるのか、と。

その理由は使い込んでいるほとんどの人と同じでしょうが、けっこう単純です。

Evernote は場所を選ばない

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Evernote のような「個人情報データベース管理ツール」は、使う場所を選ばないほど、価値が高くなります。

買いもののメモから、蔵書管理まで。レストランのレシピから、古いラブレターまで。読み出したい時に読み出せて、書き込みたい時に書き込める。アクセスの自由度が高いほど、利用頻度も意欲も高くなるでしょう。

WindowsでもMacでもiPhoneでもAndroidでも使えるようになっているということは、それだけで、「常備ソフトにする」ことを検討することになるのです。

Evernote では当然できるはずのことができる

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メモソフトには、当然できて欲しいことがいくつかあります。私なりに簡単に列挙しましょう。

・ノートを選択したらプレビュー表示がされ、その表示ペインで編集もできる
・検索ができる
・分類整理できる
・簡易のテキストエディタとして使える
・CTRL+Sをしなくてもいい
・ウェブクリップできる
・メールなどから転送入力できる
・画像とPDFが扱える
・複数のPCで同期がとれる

以上のすべてができるツールというのは、探してみると意外と見つからないのです。

Evernote は分類を構造化できる

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これは私にはすごい特徴に思えます。「タグ」を使える上に、そのタグを階層化できるという機能のことです。

この機能については私はもう方々でしゃべったり書いたりしていますので、あまり書くこともなくなってきたのですが、個人的な抽象化の構造をビジュアライズできるというのは、驚きです。マインドマップでできるというのは一理ありますが、それがそのまま情報データベースとセットになっているのです。

以上のようなソフトが、最初は無料で使えます。お金を払って使うにしても、格安といっていい価格です。こういうソフトですと、18,900円(アカデミック版で7,800円?)くらいしても、そう不思議ではないし、私だとその値段でも購入を検討するでしょうが、とりあえず無料なので検討する必要がないというのは驚くべきことです。

関連情報

▼Evernote (日本語サイト)
http://www.evernote.com/about/intl/jp/