ライフハック心理学

心理ハック

013 掃除を一気にやらずにリバウンドしない方法

「掃除はいっきにやりきってしまわないと、いつまでも片づかない」

は、

・掃除と掃除の間隔があくと、また散らかってしまう(クローズドできていない)
・途中で中断すると、どこまで掃除できていたのかわからなくなる
→掃除に着手するのが面倒になる
・そもそも掃除をしようと思っていたことを忘却してしまう

というのから引き起こされている事態かな、と思います。これに対応できるならば、細かく進めていくこともできるでしょう。

分割式掃除は無理? 「012 プロジェクトを階層式に分解すればタスクは進めやすい – ライフハック心理学」を読んで – R-style 待合室

おととい倉下さんにいいことを指摘していただきましたので、それへの回答のような格好でブログを書けます。

と言っても記事中にすでに答えを出してしまっているようなものなのですが、見やすいようにまとめるとこうなります。

・どこまでやったか忘れる  → Omnifocusの構造化で対処
・掃除していたことを忘れる → Toodledoでリマインド
・掃除中の書棚を使ってしまう→ 書棚をロックする

中でも書棚のロックは非常に重要で、これをしないとリアルの書棚の状態と、Omnifocusのチェックの状態が、ほとんど対応しなくなっていきます。それではなんのためにデジタルで管理しているのか分かりません。

チェックを入れた以上、その部分のコーナーは空にする。そして空になったコーナーは、空のままにしておく。これがクローズリストの考え方です。

もう一つ。このようにしてからの書棚を一気作ってしまえば、何でも掃除できます。何とかしたいものを空の書棚に大ざっぱに分類して詰め込めばいいのです。売るコーナー、捨てるコーナー、譲るコーなと分けて、Omnifocusで分類して、あとは亀のように仕事を進めます。


◉∠◉この整理ワザはぜひ参考にしたい…まず本棚を買わないとだな。 012 プロジェクトを階層式に分解すればタスクは進めやすい http://j.mp/pLsz7L via Reeder

今まで書棚にぬいぐるみなどが置いてある写真の載った雑誌などを、非常に残念な気持ちで眺めていました。書棚にぬいぐるみが置けるなら、収納術など不要だろうと。書棚から本があふれてしまうとき、収納の仕方で部屋が片づくはずがないのです。

しかし今や「自炊」という頼もしい味方がいます。だから書棚があきます。空いた書棚は実に都合のよい整理ツールになってくれます。奥行きわずか30cmで壁面にぴったりくっつけることができ、部屋の高さを最大限に活用できるすごい収納器です。

これでいろんなものが整理できるようになりました。