旧ライフハック心理学

心理ハック

リニアなプロジェクト管理ツールが欲しい

私はプロジェクト管理ツールとして、だいたいのところOmnifocusを使っていて、これに代わるものはなかなかないと思っています。

が、同時にTaskchute型のプロジェクト管理ツールというものを最近しきりと切望するようになってきました。

以前から私にはそういう願望があったのですが、以前よりもシンプルな内容ながら、汎用性のあるものです。とりあえずここでは便宜的に「ブックシュート」と名付けておきます。

読みたい本がたくさんある人向けのイメージですが、たとえばいま、100冊読みたい本があるとします。これをエクセルに並べるイメージです。

各書籍について「見積もり欄」(単位は「分」)とし、「読みたい日付」を入れます。その際基本的には

・何日で読めそうか
・何日で読み終わりたいか
・何日以内に読まないと意味がないか

を検討することになります。「見積もり」には必ずしも正確な見積もりだけが入るわけではなく、〆切や願望など、葛藤が反映するのはTaskchuteユーザーにはおなじみのことです。

私は一応物書きでもあるため「ある時期に読まないなら、読まない本」というものを読まなければなりません。こういう書籍はタスクシュートでいうところの「カベ」、つまり予定になります。こういう本は読みたいかどうかに関わりなく、「100冊」の中でも上の方にこざるを得ないことになるでしょう。

「終了予定」欄には「終了予定時刻」よりも「終了予定日」つまり、「ここにあるすべての本を読み終える頃にはあなたは89才になっているでしょう」くらいの情報のほうが意味があります。

同時に「ペースとして明日は読書に130分、来週の日曜は180分」といった「読書だけにあてる見積もり時間」を示した方が意味があります。「それだけ時間をかけたとしても、何年間は読もうとしている書籍ですら読み終わらない」という情報です。

この情報は、ただの情報です。自分にしか意味はないし、いかように変えることも可能です。そもそも見積もり時間は不正確なものですし、そんな先の日にやることが分かるわけでもありません。それに私はわかりやすそうだから書籍をサンプルにあげただけで、このツールを蔵書管理にしたいというわけでもありません。

私としてはこれを引っ越しにあてることを最初に思いついたのです。今私はOmnifocusで引っ越しプロジェクトをシミュレートしているのですが、個人的には少し使いにくい。なぜ使いにくいかと考えたところ「アイデア」など不要な一方「すでに外部的に決まっているモノや事項」に左右されるからなのです。

(不動産屋さんに連絡するとか、自宅の物件価格を見積もってもらうとか、実家の父母に連絡するなどは、いずれも全くアイデアではなく、外的要件です。これらは順番をうまくやるとスムーズにいくし、何かと割り込み(待たされ)で順番が狂い、それにつれて時期も狂うので、リニアに管理して、「そうするといつになるか?」をたえず把握しておきたくなるわけです)。

書籍と同様、外側にすでにあるモノを動かす場合、発散系のツールを使う必要はあまりないのです。アイデアなどどうでもよくて、現実にあるピアノと椅子とかをいつ、どのような手順で動かしていく(と不便にならない)かが問題になるからです。問題のほとんどは

・かけられる時間
・前後依存関係
・時期
・コスト

ということになるので、やるべきことをさっさとクローズし、リニアに管理したいところなのです。そういう意味では書籍でもそうですが「支出欄」を追加しても面白そうです。